2 次元の確率分布
同時確率分布 / Joint Probability Distribution
つの離散型の確率変数 が存在するとする.
のとりうる値は、
のとりうる値は、
のとりうる値は、
であるとする.
変数の組み合わせ は、 個の異なった値をとる.
となる確率は、
となる確率は、
となるり、これを と、 の同時確率分布と呼ぶ.
同時確率密度関数
が、連続型の場合、 が と で決まる長方形に入る確率
を考える.
これは、 を小さくすると に収束するので、長方形の面積 で割って、 とした極限を すなわち、
とする.
は同時確率密度関数とよばれる.
を考える.
これは、 を小さくすると に収束するので、長方形の面積 で割って、 とした極限を すなわち、
とする.
は同時確率密度関数とよばれる.
参考
- 確率・統計 Ⅰ
- 3 多次元の確率分布
- 3.1 2 次元の確率分布
- 3.1.1 同時確率分布
- 3.1 2 次元の確率分布
-
- 3 多次元の確率分布