Index
SGT
GNN を用いた Object Tracking.
Object Tracking
JDT の形式を採用
- Detector は CenterNet をベースに拡張
- GNN を導入
Architecture
Shared Detector
Detection としての機能.
DLA-34 を内蔵した CenterNet を利用.
- CenterNet
CenterNet からは、Box Size が出力される.
また、各 pixcel ごとの Feature Map も出力.
各 pixcel ごとの size は、
各 pixcel ごとの offset は、
フレーム として、CenterNet からの出力 をまとめると
Sparse Graph Tracker
Tracker としての機能.
Tot-K Scored detections
もしくは、閾値でフィルタリングする.
Sparse Graph Builder
物体 Node は、CenterNet からの Feature Map を値として持っている.
Edge の値は、物体 (Node) 同士の類似度と考えれば良いので、
- 中心点の距離
- Feature Map のコサイン類似度
- IoU Score
などを利用する.
フレームの前後で同一である物体 (Node) の Edge の値が最小になるように、GNN で学習する.
オクルージョンの対策として、 フレームに存在しなくなった物体でも、 期間は、保存される.
Graph Neural Network
Message Passing Process
上で定めた Node (V) と Edge (E) の値を Message Passing Process を通じて、更新する.
- Edge (E) の値の更新
- Node (V) の値の更新
Edge Classifier
Full Convolution Layer が Edge Score を出力.
Edge Score は、2 つの物体 (Node) が、同一の物体である確率値を示している.
このスコアに基づいて、Hungarian Algorithm を用いて、ペアの決定 (Matching) を効率的に行う.
- Hungarian Algorithm
次に、Edge Threshold () を用いて、有効な Edge (赤い Edge) と無効な Edge (緑の Edge) に分類する.
Detection Score が閾値よりも低い場合でも、Edge Score が閾値を超えていれば、Tracking の対象の候補とする (黄色い Node).
Node Classifier
Full Convolution Layer からの出力.
更新された Node の特徴量から Node Score を出力する.
閾値 Node Threshold ( を用いて、有効な Node と無効な Node に分類する.
上の Edge Classifier において、Edge Score が高く Tracking の追跡の候補となっていた Node の Node Score が閾値よりも高い場合は、Tracking の対象に加える.
精度評価
MOT
HiEve
実装
参考
- Detection Recovery in Online Multi-Object Tracking with Sparse Graph Tracker
- [2022]
- 2 Related Works
- 2.1 JDT Method
- JDT by reID
- 2.2 Graph-based Multi-object Tracking
- 2.1 JDT Method
- 3 Sparse Graph Tracker
- 3.1 Overall Architecture
- Sparse graph builder
- Graph neural network
- Edge classifier
- Node classifier
- 3.2 Graph Construction and Update
- 3.1 Overall Architecture
- arxiv.org