オムライスの備忘録

数学・統計学・機械学習・プログラミングに関することを記す

【画像処理】コーナ検出器

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コーナ検出器

コーナ検出器は、物体の角のような点を見つける検出器.

直行する 2 方向でともに、輝度が大きく変化している点をコーナと考える.

へシアンコーナ検出器 / Hessian Corner Detector

画像を  x 方向、 y 方向、輝度  I の 3 次元空間における曲面とみなす.

コーナは、曲面が大きく変化している点と考えることができる.

つまり、コーナを検出するには、 xyI 空間で、 曲率 (Curvature) が大きい点を探せばよい.

ガウス曲率 / Gauss Curvature

モラベックコーナ検出器 / Moravec Corner Detector

小領域を動かしたときの変化を用いてコーナを検出する手法.

ハリスコーナ検出器 / Harris Corner Detector

各方向に関するコーナらしさの微分を考慮する.

テーラー展開

Smalles USAN / SUSAN

微分や変化分を利用せず、見た目の情報からコーナかどうか検出する.

セグメントテスト

FAST コーナ検出器 / FAST Corner Detector

注目する画素の状態を周囲の画素との輝度の差によって表現し、 注目画素を「コーナ」もしくは「非コーナ」に分類する問題とみなす.

そして、各画素のコーナ判定に、決定木 / Decision Tree を用いる手法.

参考

書籍

Web サイト